NINJA GAIDENΣ2攻略wiki

NINJAGAIDENΣ2の攻略wikiです。攻略チャートやアイテム、NINJA GAIDEN Σ2の基本情報などの攻略情報をまとめています。

ストーリー

人が歴史を紡ぎ始めるより、はるか遠く遡った太古の時代、原初の神々は
この世の覇権を争い、狂乱の戦いに明け暮れていた。
そして、純然たる憎悪より産まれた『邪神』こそが、この激戦を制し世界を
完全に征服する勢いを有した。

『龍』が現れるその時まで、全ては深い絶望の淵に沈んでいた。穢れを知
らぬ大地より生まれたこの猛々しい存在が、邪神に戦いを挑んだのだ。
数限りなく打ち続いた戦いの末に、龍は邪神の軍勢を駆遂し、地底深くに
封じ去った。

すさまじい戦いの傷痕は久遠の時を経て癒され、龍の存在もまた、遠い記憶の
かなたへと追いやられた。だがそれでも、彼らの伝説は生き続けた。

不滅なる龍の血脈は、人類の中に最強者の種を蒔いた。『龍の一族』と言わ
れる氏族こそが、その血筋に他ならない。
焦一門の忍者たち、すなわち龍の一族の末裔は、現代に至るまでその宿命を
背負い続ける。
彼らは、日本の山奥深くに存続する忍びの里で、邪悪なる者共との戦いに欠く
事のできない大いなる遺産を、厳しい掟と共に守ってきた。
最たるものが龍の牙より削り出された宝刀、『龍剣』である。邪神の血に飢
えた、邪神を倒す唯一の刀を、龍の一族として絶対に失うわけにはゆかぬ。

悠久の歴史を越えて受け継がれた龍剣は今、若き忍者リュウ・ハヤブサの
手に握り締められる。さても現存するあらゆる武器の中で、最大最強の威
力を秘めるとされる龍剣だが、その真価を発揮する事態など決してあっては
ならないものなのだ。

そして、里に秘匿される闇の遺産。不吉にして危険極まりない代物が『邪神像』
である。もはや由来も定かではない。ただ、邪神を地の底に封じ、さらにま
た邪神の僕たる『四殺重鬼王』をも永劫の眠りに縛り付けた封印の鍵と伝え
られる。龍の一族は、文字通り命を賭してこの像を守り抜いてきた。

あえて顧みる事のないままに。邪神像が足着物の手に落ちることあらば、
太古の地獄が解き放たれるであろう恐怖を・・・・・。

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